2014年2月27日からスタートさせた『雑音万華鏡-Noiz-』も、約1年という間に無事に50本という区切りのよい数を重ねることが出来ました。「能動的に文章を書く」ということだけを主題に書き続けてきましたが、キリの良いところで終わらせたいと思います。
改めて振り返ってみると「自分にはこういう文章のスタイルしかないのだな」という引き出しの小ささを露呈する結果とはなっていますが、言い換えれば「自分には自分だけにしか書けないスタイルがあるな」と実感した次第でもあります。
15年以上も音楽に関わる文章を書き続けてきた結果がこれか、という気もしないでもないのですが、ま、これも一つの恥さらしの集大成です。とはいえ、自分の書いた文章に関しては全肯定のナルシストなので、ここに記録したものは、はてなブログがなくならない限りは、そのまま残り続けることになるでしょう。Webという大海の藻屑ではありますが、今後もひょっとしたらこのコンテンツに迷い込んでくる方がいるかもしれません。
さて、まずはリアルタイムで読んできて下さった方に感謝します。アクセスログは意外と気にしていました。そしてこの「能動物書き50本ノック」のきっかけを作り後押しをしてくれたM氏に感謝します。
今後はまたこれまでのようにあちこちに分散している自主作成コンテンツの中で気が向いた時に文章を書いていくことになると思いますが、今回の50本ノックはいい鍛錬になりました。誰にも褒められていないのに、勝手に自信につながりました。
ということで『雑音万華鏡-Noiz-』終了です。1年間ありがとうございました。
姿の見えぬ読者様へ