果たしてこの40年で僕は何色に染まっただろうか。気がつけば手元には何も残らず、今度こそはと無闇に歯を食いしばり、そしてガス欠を起こしては自ら白旗を揚げるというこの失われた20年間を、一体何色にたとえればよいだろうか。旗の色の通り、白一色なのだ…
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